世界中の養蜂家が一度は味わいたいと切望するのがバシコルスタンのリンデン・菩提樹の蜂蜜。運よく現地養蜂家とご縁がつながり少しですが入手できました。
連絡が取りにくいので次回入荷の予定は、ありません。無くなり次第、販売終了です。

・生蜂蜜は、完全栄養食品として知られていてバシコルトスタン共和国(バシキリア)のリンデンは、ミール宇宙ステーションの飛行士が毎日食べていたことで有名です。
・バシキリアの正式名称は、バシコルスタン共和国。ロシアの首都モスクワから1,600㎞あり飛行機で２時間の南ウラル地方に首都ウファがあります。
・その首都ウファから陸路250㎞の山間部にロシアでも入手困難な「バシキリアの蜂蜜の産地」があります。
・この地域は、大きな木の空洞に巣を作るミツバチの養蜂が中心です。
・ロシアの菩提樹(リンデン)の三分の一が自生しているバシキリアの森には野生のミツバチが飛び回っています。
・農業のかたわらの養蜂ではなくハニーハンターのように森を歩き回って蜂の巣を見つけます。巣を見つけても根こそぎとるのではなく、その年の天候を予測して蜜蜂たちが群の勢いを維持して越冬するための必要な分を残します。
・夏にヒョウが降るほどの天候の年には、採蜜が行われないこともありました。
・近年は養蜂箱も取り入れていますが、ミツバチを大切にするので採蜜量はあまり増えていません。
・もちろん、砂糖水や人工花粉を巣箱に入れることは、していません。
・モスクワでは、運よく出会えたとしても、あまりの値段の高さに「蜂に刺されたときのように目玉が飛び出す」と言われているとか。(笑)
・ほんの少しだけですが、航空便で大切に運んできました。
・味わいは、野性味がありながら上品で豊かな香りで広大なリンデンの森にいるようです。
・２０１７年に採取して熟成しているので、美味しさを増しています。
・商品名のリンデン27は、蜂蜜に含まれている花のリンデンが27%だったことに由来しています。
・ハチミツ大国ロシアは、販売されるハチミツの厳格な分析結果を発表します。
・ご紹介するリンデン27は、リンデン27%、アカシア18%、ラズベリー16%、クローバー14%、ヘラクレウム12%、メリロータス13%でブリックス(糖度)は、80.3%です。